先日、GPZ900RNINJAのオイル漏れ修理
エンジンオイル交換、タイヤ交換
をいたしました。
オーナー様から、
「エンジン下側からの、オイル漏れがある」
とのご相談で修理のご用命を受け賜わりました。
GPZエンジン下周からのオイル漏れは、
当店での経験で!?ウォーターポンプO-リングが漏れの原因と考えられました。
そして、年数の経っているGPZのウォーターポンプは、内部のベアリングが破損しているケースがあるので・・・
相談の結果、今回はウォーターポンプASSY(まるごと)交換することになりました。
取り外し、バラしてみると、やはり、ベアリングが錆びて破損寸前でした。
予定通り、新品の純正ウォーターポンプに交換です。
エンジンオイルとエレメント交換です。
今回、当店での初入庫車両ですので、
いつにもまして念入りにチェックを入れていきます!!
まずは、エンジンオイルを抜き取ります。
実は、あまり知られていない?のですが、GPZはオイルドレン(オイルを抜く所)が2つあります。
1つだけですと1Lくらい、古いオイルが抜けきれません。
なので、当店では念のために両方から古いオイルを抜き取ります。
外した際に、本来ついているはずの部品が
一個欠品していました。
このワッシャーは、古いオイルエレメントにはりついていている時があるので、
初の交換時は要チェックする場所です。
組み付け後に・・・
規定量のエンジンオイルを注ぎ入れます。
そして、今回、
タイヤもヒビや摩耗が進んでいるので、タイヤ前後交換のご用命を受けました。
種類は、お客様ご指名で、ダンロップ GT601を装着させていただきました。
当店では、タイヤを外した時に・・・・・・
ベアリング、ブレーキパットの状態もチェックしておきます。
スポーティーなタイヤパターンでカッコいいですね。
これからも、バイクライフを楽しんでください~!!