どーもーー!!
寒さにも少し慣れてきたような気がする今日この頃です
最近、ノロウィルスが流行っているようなので、気をつけてくださいねー腹痛が激しいようですよ~
そんなことはさておき…
GSX-R400Rのフロントフォーク分解のご依頼を受けましてオーバーホール、シール交換いたしました!!
GSX-R400Rは、今となっては貴重なバイクでしてフロントには倒立フォークが組んであります。
通常のオートバイは、正立フォークといってインナーチューブが上に付いていて、ブリッチに固定してあるんのですが倒立はスポーツバイクに主に使用されており、簡単に言うと上下逆に付いているんです
中身もちょと複雑さを増すのですが、機能的な違いは主にクランプ部の剛性やバネ下重量の軽量化が大きなところだと思います。ハンドリングのねじれやガッチリ感が全然違います。
バネ下重量はホイールやタイヤの交換でも簡単に変化してくるところなので意識すると面白いところです
精密な部品ですので、ゴミが入らないように慎重に行います
入念な清掃 点検後に 部品を交換して組みつけにかかります。
実はフォークにはオイルが入っているのですが、これが結構汚れるんです。やはり、ブレーキングやコーナリングなどで負荷が大な部分ですので2万キロくらいでメタルなどの摩耗ゴミや酸化などで真っ黒くなってきます。
注)オイルだけの交換はここまで分解しなくても出来ます。
規定量をメスシリンダーで測り油面を調整しながら、入れていきますエンジンオイル同様、オイルの粘度もいろいろあります!!
やはり倒立フォークは、見た目もスポーティーでいいですね