先日、長野県は小諸市まで行ってきました。
そして同日、小諸市ではツリーハウスプロジェクトと、あさまヒルクライムも開催されておりましたので、そちらのレポートも。
まず・・・
小諸ツリーハウスプロジェクトは、安藤百福記念 自然体験活動指導者養成センターにて開催していました。
内容を簡単に説明いたしますと、
デザイン、音楽、エンターテイメントなど様々なアーティストにより、
自然とアートが共鳴する空間を演出している。
っといったような感じです。
間違っていたらごめんなさい。
地元のショップや飲食店なども地域活性化の為に、
協力し合って盛り上げている感じです。
大学生などもボランティアでスタッフとして動いていました。
ボランティアの方に話を聞いたら、アートや文学に関係する、
慶大や美術大などの学生が多かったでした。
そして、野外ステージもあっていい雰囲気。
さらに奥へ進むと、「森の図書館」というブース。
その名の通り、森の中に珍しい本がたくさん展示してありました。
そこにいた、気さくな男性スタッフの方と仲良くお話をしていたところ、
なんと小諸市立図書館の館長という!
(後日、昨年12月にリニューアルオープンした図書館に伺い、館長の森泉様にコンセプトについて伺うことができました。詳細は後半に)
以前から気になっていたキャンプ場
へ。
この日は、あさまやまで浅間ヒルクライムが開催されており、
道中、山の中にレーシングカー、バイクの爆音が響き渡っていました。
浅間山荘キャンプ場へ行くには、
この道中にある公道サーキットを走らないといけません!!
なので通行許可証をもらって、一般車のいない道路を登っていきます。
レーシングマシンがゴールした後と、
次のレースがスタートするまでの間に私の出番です。
もちろん、オフィシャルスタッフの方の合図をまってからコースに入ります。
しばらく待つと・・・
「どうぞ!」
「後ろにきおつけて!急いで行ってくださいね。」
スタッフの方の合図が出たので、コースに入って峠を登ってキャンプ場へいきます。
ちょっと急ぎ足で走っていると、
対向車もなく、途中途中でスタッフの方が道路の両脇で待機しているので、
なんだかサーキットを走っている気分です!
あっという間に、キャンプ場入口に到着。
ここからは、ダートコースです(笑)
20分ほど未舗装の林道を走ると、やっと見えてきます。
ここが、天狗温泉浅間山荘キャンプ場の受け付け。
気温も下がり、いつの間にか、結構登ってきているのを実感。
キャンプ場をのぞくと、
キャンプツーリングのバイカーが2組、
車でのキャンパーが1組と
わりと「穴場キャンプ場」の様子です。
ここの特徴は、まず温泉。
鉄分が多く含まれているそのお湯は、褐色に濁りって独特の雰囲気があります。
上の写真は、横に流れる川です。どしゃではありませんよ。
そして、浅間山の登山口でもあるこの場所は、登山客もたくさん訪れています。
山荘には、渡辺健さんをはじめ著名人の写真がたくさん飾られていました。
さいごに、豚。
ここのキャンプ場ではブタが放し飼いになっていて、
いつでも遊んでくれます(笑)
このような、一風変わったオートキャンプ場でございます。
こじんまりとした、キャンプ場ですが温泉も隣接しており、オートバイキャンプにピッタリです。
バンガローも完備していますので、てぶらでもOKのようですよ。
ただ、行く際は道中ひたすらダートコースを走らなくてはなのでご注意を。
そしてそして・・・・
イベントで楽しい場所と噂があった小諸市立図書館へ。
小諸市立図書館は小諸市役所の1階にあります。
なので、車で行くときは地下駐車場へ止めてから、エレベーターで入館する形になります。
そしてなんと!!
図書館に訪れた際、イベントでお会いした森泉館長が直々にご挨拶に来ていただきました。
びっくりです。
イベントでは、戦前、戦時中のマンガ本や、
歴史ある書籍、資料など希少なの品揃えを、
森の中でおしみなく観覧できるという贅沢な企画でした。
そして来館して、改めて図書館のコンセプトや方針など、濃い~お話を伺わせていただきました。
訪問してまず驚いたのが入り口にあるオートバイ!
オートバイの展示は、図書館で初めての試みだそうです!!
展示のオートバイの横にはメンテナンス本や、オートバイの歴史本があり、
興味がある方などはより知識を深められる展示方法となっておりました。
※許可を得て撮影しております。
では、なぜ図書館にバイクがあるのかというと・・・??
今回、浅間ヒルクライムのイベントにちなんでの展示であると言う事でしたが、
図書館にオートバイと言うその情景に私は驚きました。
そして、オートバイを日本の文化として正式に認めていただいたような気持ちになり(想像ですが。)とても感激しました。
このように、小諸図書館は館内でバンドの演奏やパフォーマンスを開催するなど、
「静かなイメージを覆す」
ようなイベントや企画の開催、
また館内にBGMを流すなど革新的な内容でした。
ひいては、これも図書館をもっと身近に感じていただけるようにというコンセプトのようです。
確かに、図書館の建屋内にカフェが併設されていたり、サイレントルームなど静お好み方専用の部屋が設けられているなど、
全員が満足でき気軽に来館できる居心地の良い空間でした。
とても、刺激のある時間を過ごさせていただきました。
ありがとうございました。