先日、モンキーの修理、カスタムのご依頼を受け賜わりました。
今回、ご相談いたした内容は・・
・エンジンがかかるように
・フロントフォークのローダウン
・アルミホイール交換
・タイヤインチアップ交換
・ハンドル交換
というご依頼で進めていきました。
ビフォアー
エンジン始動
まずは、エンジンの始動不良の原因を究明していきます。
オーナー様からお話を伺っていたところ、
何年も放置していらして、エンジンをかけていなかったという事でした。
何年も放置していらして、エンジンをかけていなかったという事でした。
その場合は、キャブレター内のガソリンが腐食しているケースが多く、
それが原因でエンジンがかからないと推測。
それが原因でエンジンがかからないと推測。
なので、キャブレターのオーバーホールをいたしました。
分解してみると、予想通りキャブレター内はガソリンが腐食で、
スロージェットやフロート(キャブ内の部品)は固着していました。
スロージェットやフロート(キャブ内の部品)は固着していました。
これらのパーツを、念入りに清掃して調整後に組み付け。
数年ぶりにエンジンがかかったモンキーは、
快調に回転が吹け上がります。
快調に回転が吹け上がります。
続いて、足回りに移ります。
ホイールのワイド化とタイヤ交換
ご依頼の内容で、ローダウンのご要望があり、純正のフロントまわりを残しつつ下げられる
を組み込みました。
そして、アルミホイールには「キタコ モンキー用ワイドホイルセット8×3.5」を組み付けます。
それに伴い、タイヤもワイド化。
「キタコ DUROタイヤ110/80-18」を装着。
フロントまわりの印象がグッと変わっていきました。
モンキーのワイド化は、ロードタイヤになる事もあり走り心地もUPします。
同様にリアホイールも仕上げていきます。
最後に、ハンドルの交換です。
ハンドル選びの注意点と交換
ご相談をしていたところ、ナローアップのハンドルのご希望を伺っていました。
ハンドルは、狭すぎると運転に支障が出るので、
ほどほどの幅で全体のフォルムに合うものを選びました。
また、交換する時に気を付ける点は、ブレーキやクラッチケーブル、
配線の長さに注意が必要です。
そのような事を加味した結果、
「MINIMOTO モンキー折りたたみしぼりハンドルバー2292」
をセッティングいたしました。
とてもバランスのいいカスタムになりました。
全体の雰囲気も引き締まりました。
ビフォアー
アフター
これからも、たのしいバイクライフのお役にたてるよう精進していきますので、
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。