GS850のセミレストアを承りました。
今回は、逆輸入の車輌を通関証から起こさせていただきました。
聞く話によると日本で3台目位の登録みたいです。
聞く話によると日本で3台目位の登録みたいです。
さて、修理の内容は…
電装系の改良.引き直し、キャブO/H、フォークO/H、タイヤ交換、ベアリング交換、プレートのワンオフ製作、
ライトレンズ交換、ブレーキ関係交換修理、などなど。
ライトレンズ交換、ブレーキ関係交換修理、などなど。
フル整備をいたしました。
外観はそのままオリジナルを使用します。
まずは、コントロールユニットの不在の為、ウィンカーが不灯火でしたので、
ユニットを介さないようにウィンカー配線を作り直します。
ユニットを介さないようにウィンカー配線を作り直します。
ついでに、スイッチもプッシュキャンセルから手動式に配線変更。
改良型の図面を起こします。
そして、Nランプとハイビームランプ、ヘッドライトランプも不灯火だったので故障探究。
配線が断線していました。
ほか、弱っている配線や簡略化できる配線に改良。
こちらも、対策修理です。
すべて灯火しました。
電装系の修理が終わり、次はフロントフォークのオイル漏れ修理。
インナーシールの交換なので、オーバーホールをします。
分解ついでに、インナーの研磨も。
その後、キャブレターのオーバーホール
と油類交換、タイヤ交換、ベアリング交換へと進みます。
最後に、リヤのベアリングを外していたら、ハブをおさえるプレートが亀裂破損していました。
純正パーツをしらべたら、生産終了在庫なし!!
無い物は作るしかないので、ワンオフ製作です。
そして、対策をしたパーツ製作。
お預かりより半年後・・・・
遂に完成です。
チョークを引き、セルモーターを回すと「ズォーン、ズォーン」という、空冷エキゾーストサウンド。
大排気量の低音が下腹に響きます。
大排気量の低音が下腹に響きます。
後日オーナーに、完成したバイクを喜んで頂きほっといたしました。
安心して楽しく乗れるレベルまでいけたかと思います。
安心して楽しく乗れるレベルまでいけたかと思います。
そして、機関もさることながら、その外観。
メーカー純正の凛とした風貌には、どこか、襟を正す気持ちにさせられます。
PS.
更新が久々になってしまいました!
いつもご覧になっている方、申し訳ありません!!
いつもご覧になっている方、申し訳ありません!!
なかなか、ひとりでやってると、ブログをする時間が割けなくて・・・ううぅ。
言いたい内容はとっても溜まっているので、ぼちぼちと更新してまいります。
どうぞ、ごゆるりとお付き合いくださいませ<m(__)m>
※現在、フルレストアのご依頼は6カ月待ちとなっております。