オートバイでキャンプツーリングすること・・・
それは、空や森、海や山をありのままに感じられる。
また、キャンプで夜をむかえることは、
自然から逃げも隠れもできないということにもなる。
それでは、キャンプツーリングの第一歩。
テント選びを考えてみよう。
キャンプツーリングのテントの選び方
オートキャンプと違い、バイクに積載する都合。
注意するポイントがいくつかあげられる。
テントの基礎知識
用途に応じたテントの違い。
オートキャンプ用
・メリット 天井が高く居住スペースは広い。比較的価格は手頃。
・デメリット 収納時の大きさや重さはバイクには不向きなものもある。
登山用
・メリット バックパックに入るサイズのため、収納時も小さくて軽い。組み立ても簡単なものが多い。
・デメリット 室内は狭い。価格は高め。
キャンプツーリングの場合、積載や組み立てやすさから、
登山用に近いのほうが良いといえる。
キャンプツーリング用に選ぶポイント3つ
1.収納性
バイクにパッキングした時に、横にどれくらいはみ出るか確認しておく。ハンドル幅より狭いことが最低限の目安。
また、積載する際の重量も把握しておく。
また、積載する際の重量も把握しておく。
2.季節環境
夏のキャンプ 海外ブランドのものなどは、気候がら換気口やメッシュを多用しているものがあり快適に過ごせる。逆に、換気設備の少ないテントは熱がこもりやすい。
冬のキャンプ 生地の厚めのテントで保温力がアップ。できるだけコンパクトのテントのほうがよい。4シーズン用のテントか確認する。
3.移住空間
ひとりでテントで宿泊する場合でも、荷物のことも重要。
バイクの場合は、室内や前室に入れておくほうが一般的。朝露や防犯の備えにもなる。
バイクの場合は、室内や前室に入れておくほうが一般的。朝露や防犯の備えにもなる。
1~2人用を選ぶのがベスト。
これらを踏まえて、機能性と積載性そして、価格に重点を置いて、
各ブランドのテントをピックアップしてみる。
メジャーブランドとマイナーブランドをそれぞれ比較してみてほしい。
キャンプツーリングにおすすめのテントのオススメ7選
国内外のブランドをエントリーモデルを中心にピックアップしてみた。
評価は、聞き込みや口コミ。スペックなどで判断している。
それでは、みてみよう。
ブランド : ダンロップ エイチエスシー
商品名 : 3シーズン用テント R127
商品名 : 3シーズン用テント R127
主な用途
エントリー層向け3シーズン用テント
ツーリング/トレッキング
収納時の大きさ | 本体収納サイズ/33×19cm
ポール収納サイズ/37cm |
〇 |
---|---|---|
重さ(総重量) | 約1.9kg(2.255kg ) | 〇 |
換気窓 | メッシュドア×2、換気口大 | ◎ |
使用季節 | 3シーズン対応 | 〇 |
室内・前室環境 | 1人 小さな前室あり | △ |
価格 | ¥26,000 +税 | 〇 |
総評 ☆☆☆☆★
山岳テントの大御所ダンロップ製のテント。
古くからキャンプツーリングライダーに愛されている。
仕様や素材に手を抜かずに最大限のコストパフォーマンス。
室内は最小限にとどめており、やや窮屈に感じる。
本格派向けのテント。
ブランド : コールマン
商品名 : ツーリングドーム ST
商品名 : ツーリングドーム ST
主な用途
ツーリング/トレッキング
収納時の大きさ | 約φ23×54cm | △ |
---|---|---|
重さ(総重量) | 約4.4kg | △ |
換気窓 | メッシュドア×2、ストームガード、ベンチレーション、 | 〇 |
使用季節 | 3シーズン対応 | 〇 |
室内・前室環境 | 2人 前室あり | ◎ |
価格 | 16000 +税 | ◎ |
総評 ★★★☆☆
前室が広く、雨の日でも快適に過ごせる。
重量が重いため、持ち運びには大変。
価格もお手頃で、人気がゆえにキャンプ場でかぶる率高い。
キャンプツーリングをはじめ、キャンパーに人気のある定番テントといえる。
ブランド : モンベル
商品名 : クロノスドーム 1型
主な用途
カヌーツーリング/自転車ツーリング/無雪期登山
収納時の大きさ | 本体
全長 直径
ポールバック 全長 直径 |
〇 |
---|---|---|
重さ(総重量) | 1.95㎏(2.19kg) | 〇 |
換気窓 | メッシュ地と本体生地の2重構造 2か所あり |
〇 |
使用季節 | 3シーズン対応 | 〇 |
室内・前室環境 | 2人 前室あり | ◎ |
価格 | 18,800 +税 | ◎ |
総評 ★★★★☆
コストパフォーマンス高い。キャンプツーリングをはじめ、キャンパーに人気のある定番テントといえる。
つりさげ式で組み立ても簡単。
人気がゆえに、キャンプ場でかぶる率高い。
主な用途
登山/ツーリング/トレッキング
収納時の大きさ | 本体収納サイズ/39×14cm | ◎ |
---|---|---|
重さ(総重量) | 約1.358kg | ◎ |
換気窓 | メッシュドア×2、換気口大 | ◎ |
使用季節 | 3シーズン対応 | 〇 |
室内・前室環境 | 1人 前室あり | 〇 |
価格 | ¥46,000 +税 | △ |
総評 ★★★☆☆
アメリカの山岳テントブランドが作った日本仕様のテント。
日本仕様で換気設備も多く、約1.358kgと軽量なのがうり。
日本では、まだあまり知られていないブランドであるため、デザインがキャンプ場で目を引く。
価格、機能においても本格派向けのテント。
主な用途
登山/ツーリング/トレッキング
収納時の大きさ | 本体収納サイズ/52×14cm | 〇 |
---|---|---|
重さ(総重量) | 約1.57kg | ◎ |
換気窓 | メッシュ×2 ハーフメッシュ開口型 | △ |
使用季節 | 3シーズン対応 | 〇 |
室内・前室環境 | 1人 前室あり | 〇 |
価格 | ¥26,000 +税 | 〇 |
総評 ★★★☆☆
イギリスのテントブランド。
、約1.57kgと軽量で、ワンポールで組み立てが簡単なのがうり。
日本では、まだあまり知られていないブランドであるため、デザインがキャンプ場で目を引く。
インナーがメッシュ開口型なので、夏は涼しいが冬はきついかも。
価格、機能においても本格派向けのテント。
主な用途
ツーリング/トレッキング
収納時の大きさ | 未公開 | △ |
---|---|---|
重さ(総重量) | 約2.19kg | 〇 |
換気窓 | 全メッシュ | △ |
使用季節 | 3シーズン対応 | 〇 |
室内・前室環境 | 1人 前室あり | ◎ |
価格 | ¥19,800 +税 | ◎ |
総評 ★★★☆☆
「テンマクデザイン×こいしゆうか」のプロデュースブランド。
とんがり三角のデザインがバイカーに人気。
今季より、アースカラーの発表でさらに話題になっている。
ただ、インナーがメッシュ開口型なので、夏は涼しいが冬はきついかも。
デザイン二重丸のバイクとのツーショットが絵になる数少ないテントです。
軽さを選ぶか、見た目で選ぶか・・・
はたまた、コストで選ぶか・・・・
んんん~~迷いますよね!?
総合的に見ると、価格と機能面のバランスの良さは、モンベルに軍配が上がるのでしょうか!?
デザインや期待感でいうと、海外モデルが気になるところです。
ぜひ、キャンプツーリン用のテント選びに、参考にしてみてください。