昨年の秋に発表されたホンダの大型バイク
「CRF1000L Africa Twin アフリカツイン」
発表当初から、雑誌をはじめSNSなどで情報が錯乱するほどの注目っぷりであった。
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そこから予約受付がはじまり、予約が殺到している様子を見ると、ライダーの待ちわびた期待感がうかがえる。
そもそもアフリカツインとは??
過去に発売された、なじみの深いXRV750アフリカツイン。それは、パリ・ダカール・ラリーで活躍したバイクをベースにした市販車。
今回、そのアフリカツインの名を引き継ぎ新型モデルとして約17年ぶりに復活した。
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なぜ今、再販するのであろうか??
それは、昨今オートバイ愛好家の中でも長距離ツーリングが流行しており、
ビックオフロードやツアラーモデルの車種が中高齢層を中心に支持をたかめている。
そんな、需要の高まりが復活を実現した理由のようだ。
そこで、こんなことが気になるだろう・・・
最新のテクノロジーで何が変わるのか??
まずは、以下の画像を見てほしい。
CRF1000Lkinou.jpg
このように、車体に関しては、LEDヘッドライトや多機能メーターに加え、
モード切替可能なABSシステムやDCTを搭載したタイプの車種設定がある。。
また、心配なシート高もCRF1000Lに関しては、変更可能な機能を搭載した。
CRF1000Lシート.jpg
そしてエンジン。
CRF1000Lkinou2.jpg
エンジンは排気量を先代の750ccから1000ccに引き上げつつ、
オイルタンクをクランクケース内蔵にするドライサンプ方式を取る事で小型化。
これにより、車体を地上から3センチ高くし、荒れた道でもより操作しやすくしたのだ。
また、車両サイズや車両重量はほぼ同等でありながら、最高出力を1.5倍としている。
細部にいたるまでこだわった作りは圧巻である。
ほか、スペック・発売価格は、巻末に記載してあるので参考にして頂きたい。
本来であれば、ひとつひとつ順をおって紹介をしたいところだが、今回は堅苦しい話になってしまうので割愛する。
最後に、
購入すると決めた後に気になること・・・
そう。
それは、オプションパーツ。
旅を楽しくするガジェットとは???
実はもう、HONDAより純正アクセサリーパーツは発売予定だ。
オートバイでのツーリングは、高速道路対策アイテムや、
キャンプ道具を積載するキャリアなど、
あとから必要なものも多いのが常・・・
そんなとき、純正オプションは信頼できる機能やしっくりくるデザインで人気が高い。
下の写真を見ていただきたい。
2純正アクセサリー.jpg
まずは、荷物の多いロングツーリングに欠かせないもの。
それは、トップボックスとパニアケース。
純正アクセサリー.jpg
ハードケースは旅での安心感が評価されている。
そして、純正フォグランプ、ウィンドスクリーン。
これらは、オートバイの見た目もぐっと変わるので、
ワクワクすることもあるだろう。
32純正アクセサリー.jpg
このように、先読みしたオプションがホンダから発売予定なのである。
そう・・・・・
もうお気づきの方もいるだろう。
どれも、かつての「本格オフロードライダー」から、
「オフも走れるツアラーライダー」への移行が進んでいるのだ。
なにを隠そう。
現在日本のバイクブームでは「旅を楽しむツーリング」が流行している。
その事をメーカーも感知してなのか、
今回このようにおもいきった車種をオプションパーツとともに本気で投入してきた形となった。
また、他ブランドでの海外を意識した「鋭角デザイン」のバイクが多くなっている中、
日本らしい丸みを帯びたデザインや懐かしいカラーリングを起用するなどが、
今回の爆発的な人気につながっているのかもしれない。
こうして、先代アフリカツインのデザインや意図を引き継ぎ、
そこに最新技術を組み合わせた、まさに温故知新のバイクになったのではないだろうか。
これは、新たな国産ビックオフの幕開けとなった!?
writer : Hori
【CRF1000L Africa Twin 諸元表 スペック】
車名・型式 ホンダ・EBL-SD04
全長(mm) 2,335
全幅(mm) 930
全高(mm) 1,475
軸距(mm) 1,575
最低地上高(mm) 250
シート高(mm) 870 (ローポジションは850)
車両重量(kg) 232(デュアルクラッチ)242
乗車定員(人) 2
燃料消費率*1(km/L) 国土交通省届出値:
定地燃費値*2
(60km/h)
32.0(60)〈2名乗車時〉
WMTCモード値(クラス)*3 21.6(クラス3-2)〈1名乗車時〉
最小回転半径(m) 2.6
エンジン型式 SD04E
エンジン種類 水冷4ストロークOHC(ユニカム)4バルブ直列2気筒
総排気量(cm3 998
内径×行程(mm) 92.0×75.1
圧縮比 10.0
最高出力(kW[PS]/rpm) 68[92]/7,500
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 95[9.7]/6,000
燃料供給装置形式 電子式<電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)>
始動方式 セルフ式
点火装置形式 フルトランジスタ式バッテリー点火
潤滑方式 圧送飛沫併用式
燃料タンク容量(L) 18
クラッチ形式 湿式多板コイルスプリング式
【メーカー小売価格】
CRF1000L Africa Twin
<ヴィクトリーレッド(CRFカラー)>
<パールグレアホワイト(トリコロール)>
pic-g-01.jpg
¥1,382,400
(消費税抜本体価格 ¥1,280,000)
<デジタルシルバーメタリック>
pic-g-05.jpg
¥1,350,000
(消費税抜本体価格 ¥1,250,000)
CRF1000L Africa Twin  Dual Clutch Transmission
<ヴィクトリーレッド(CRFカラー)>
<パールグレアホワイト(トリコロール)>
¥1,490,400
(消費税抜本体価格 ¥1,380,000)
<デジタルシルバーメタリック>
¥1,458,000
(消費税抜本体価格 ¥1,350,000)
参考リンク
http://www.honda.co.jp/CRF1000L/